今月の食育は「きのこ」です。
毎月食材を目にした時の子どもたちの反応がひとり一人違って面白いのです。
「その きのこ知ってるよ！」「きのこってかわいいよね」と好意的な意見がある一方、
しかめっ面気味に無言で後ずさりの子もいたり（笑
まずは「きのこのだいぼうけん」という紙芝居を見ました。
シイタケくん、マイタケくん、シメジちゃんにエノキちゃん、ナメコくんが森を散歩しているとエノキちゃんが風に飛ばされみんなで協力して見つけるという何ともほっこりする内容です(*^_^*)。 子どもたちは「わぁ～～ キノコってこんなに（種類が）あるんだ～」と上々の滑り出し。
みんなの関心を誘ったところで本物のキノコの登場です。
「それじゃ、このきのこの名前わかるひと～？」と尋ねてみると
「ハイ、ハイ、は～い！きのこで～す！！」
「ブブ－！しめじで－す」
「ぎゃははははぁ」と何度も同じやりとりで大笑いの子どもたちでした(*^_^*)
次は実際に手に取ってみると
「クンクンクン、しいたけはキノコのいい匂いがするね」
と教えてくれる子や
手にしたマイタケがホロッと崩れて驚く子。中にはシメジと自分の鼻の穴の大きさを比べてニヤニヤしてみたり（笑）。みんな思い思いに観察したり感触を楽しんでいました。
みんなの手から手へ渡されたキノコの運命や如何に！？
最後は「きのこ鍋」いえいえ、「キノコスタンプ」に変身です。
ピンク色のシメジちゃん、真っ二つのシイタケくん、真っ青のエノキちゃん。
きのこが大嫌いなお友だちもキノコとの触れあいはとても楽しそうでした。
いつか美味しく食べられる日が来ますように。
今日の食育には英語のカエデ先生も参加してくれました。
英語ではキノコ全般を「mushroom」一語で表すそうです。