「明日は保育園で芋掘り大会を行いま~す!」
そう帰りの会で発表すると、、、
「え?保育園で??」
「どうやってやるの!?」
とても不思議そうな子どもたち
電車を乗り継いで行くはずだった秋の芋掘り遠足
たくさん歩く練習もしていたのに雨で中止になってしまいました
スタッフたちもこの日にむけて
「○○くんと△△ちゃんがバディで」
「間に■■先生が入って」
などと細かにシミュレーションを練ってきましたので無念さは同じです
ならばなんとか保育園で芋掘りを楽しめないかと

そうとなればはりきって明日の準備にとりかかる子どもたち
お芋を隠すために、みんなで新聞紙をビリビリ破いたり丸めたり
「あれ?この長い新聞紙は運動会で使ったやつ、、、?」
「長いからヘビみたい〜」
この日のためにとっておいた運動会の”まけまけ一反もめん”の新聞紙を
どんどんちぎり、袋に詰めて準備完了です
当日
3時のおやつを食べ終わり、芋掘り大会のセッティング開始!
子どもたちは、芋畑で使うはずだった“軍手”をしてやる気満々です(笑)
園長先生が野菜詰め放題でゲットしてきたお芋を新聞紙いっぱいのプールに隠して準備OK!!
さあ、いっぱい見つけられるかな?

大きい子たちは、青組・白組に分かれて
「どっちがたくさん見つけられるかな!?よーーい、どん!!!!」


太っちょ、ちびちゃん、ひょろひょろ芋などいろいろな形があり、見つけるたびに歓声があがります
「がんばれー!!!」と大きな声で応援している子もたくさんいました^^
3回勝負の結果は同点でした
決着をつけるため最後はプールの中の新聞紙をどちらが先に綺麗に出来るかな?競争をしました!

勝ったのは青組〜
やったね(^o^)
両チームとも一生懸命、小さな新聞紙まで集めてくれて綺麗に片づきました
(なんだか運動会の延長戦を見ているようでした笑)
「このお芋はどうするの?」
そうだよね!それが一番大事なことだよね!(*^_^*)
「今度おやつに蒸かして食べようね!」
「わ~い、給食室にお願いしに行こう!」
楽しみがつながってみんなの顔がホカホカ笑顔になりました