あおぞらっこ保育園 | 中原区の保育園

あおぞらっこ子ども神輿 令和7年12月2日

今日は待ちに待った御神輿当日。

みんなの行いが良いせいか冬晴れで暖かな日です。

いつものように厨房で昼食を作っていると1Fのスピーカーから

「ワッショイ!ワッショイ!!」

と威勢のよいかけ声が聞こえてきました。

『お~~~みんなやる気満々だね!』

とニンジンを切りながら思わず一人で微笑んでしまいました。

『園長先生~みんなで写真撮りますけど~』

と声がかかるとお祭り好きの園長先生が

『俺も行くから 待って~~~』

と言っているのも聞こえました。

「ワッショイ!ワッショイ!!」

園長先生が階段を降りてみんなと合流したようです。

益々元気な声が園内中に響いていました。  いつもより早くお昼寝から起きて意気揚々と法被を着込む黄色さん、

一方、寝ぼけ眼で法被を着せられる青さん。外にはお父さんお母さんも集まってきてくれています。

製作期間およそ一ヶ月、みんなで考えて作り上げた唯一無二の御神輿です。

てっぺんに先代から引き継いだ鳳凰を乗せて完成です。

「格好いい!」

「かわいい!」

「すてき!」

と大満足の子どもたち。

さあ足並みそろえて出発です。

「ワッショイ!」♫トントン♫

年長さんの太鼓に先導され御神輿が動き出しました。

『色とりどりの法被の背中が格好いい!!』

『いいぞ!その調子!』

と思いながら写真を撮っていると

『すみませ~ん、靴が脱げました~~』

バタン!!

『転んじゃいました~~』

途中ハプニングを起こしては止まり、また出発。

それでも子どもたちの声は変わらず中原駅周辺に響き渡っていました。

「ワッショイ! ワッショイ!!」

ぐるりと一回りしてようやく園に到着です。

最後のひと踏ん張りはてっぺんの鳳凰が激しく傾くほどの力でひと練りです。

それではとお父さんお母さんも負けじともうひと練り。

ついに鳳凰も力尽きたようで御神輿から自分で降りていました。

(正しくはあまりの揺れで外れたのですが笑)

気がつけば夕暮れ近く、青くきれいに見えていたお月様も黄色くなっていました。

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